ぎっくり腰の治療で来院された70代の女性の患者さんから
上記のような質問をいただきました
肉の脂身があまり好きじゃないそうで
豚肉や牛肉は脂が嫌いで少量しか取っていないので
タンパク質が不足しているのではないか
とのお悩みでした
今回のぎっくり腰も
タンパク質不足からくる筋力の低下が原因ではないかと
不安になってしまったそうです
日々の食生活の傾向を聞いてみると
全く肉を摂取していないということではなく
牛肉や豚肉は少量しか取っていないが
鶏肉や魚料理は普通に食べていらっしゃるそうです
乳製品も積極的にとっていらっしゃるということもわかりました
基本的な考え方として
肉類を大量に摂取したりプロテイン等で
タンパク質を大量に摂取する必要があるのは
筋肉に過酷な負担をかけるアスリートの方たちです
一般の方々は、病後の体力回復期であっても
まずは、バランスのとれた食事を心がけた上で
たんぱく質を意識して多めにとるといった程度で十分だと思います
(私のたんぱく源は大好きなトリから定食!)
今回のケースでは年齢的に筋力は落ちてきているところに加えて
ご本人があまり肉を好んで摂取していないというところでの相談でしたので
脂身の多い肉が苦手で食べる量が少ないのであれば
動物性のタンパク質であれば鶏肉はもちろん
卵や牛乳などからタンパク質を取るように心がけていただき
豆類に代表される植物性のたんぱく質も
少し調べてみて食事に積極的に取り入れると
さらに安心できますよとお伝えしました
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腰痛専門ページ https://jp.ilb.io/youtsu/000000091/
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