【捻挫・スポーツ障害・手首・足首】テーピングブーム再来するかもね【鎌倉市大船・からだのしくみ工房 石塚整体鍼灸治療院】
世界陸上が終わりました
400メートルリレーでアンカーを務めた藤光選手の太ももには黒いテープが!!!
これっておそらく、キネシオテープ的な筋肉の働きを引き出すテーピングだと思います
テーピングには二種類も考え方があって
一つは、キネシオテープより前に日本に広まった
関節や患部を安定させたり、固定させるためのテーピングで
伸縮性のないテープを使うことが多いです
そして、もう一つはキネシオテーピングと言う名前で広まった
比較的伸縮の強度の強く無いテープを使い
筋肉の運動方向に沿って貼り、筋肉の働きを引き出すテーピング法で
現在は様々なメソッドのテーピング法と商品が販売されているようです
(基本的な考え方は同じのようですが・・・・)
このテーピング、
卓球の国際大会で福原選手がピンクやブルーのテーピングで登場して
(ほかの日本選手も同様のテーピングをしていたように記憶しています)
チョッと注目を浴びていたようで、患者さんからの質問も何回かありました(笑)
ちなみに当院では。足関節の不安定な患者さんなどには
通常の固定用のテープを使うと固定力が強すぎるので
固定力が適度で、安定させながら日常生活に不便が出ない程度の固定力(安定力)を維持してくれる
このキネシオテープのような伸縮強度の弱いテープを用いて
足首を適度に安定させるアプローチをすることが多いです
ちょっとブームが起きると
いろいろな類似した商品と情報が巷には氾濫し
未熟なセラピストが魅力的な謳い文句で使用し始めます
テーピングは(テーピングに限りませんが)いろいろな治療やメンテナンス、ケアの一つの手段でしかなく
テーピングだけでは魔法のような効果はありません
テーピングが固定や安定のを目的に施されいるのか?
筋肉の働きを助けて、持ってる能力を引き出すために使われているのか?
そんなこと思い出して頂ければ、スポーツを観戦でテーピングをしている選手を見かけたとき、自分がテーピングをされたとき
そのテーピングの意味を理解するきっかけになるのではないかと思います。
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