腰の痛みで来院したBさん
実は冬場の手足のひえでも困っていたそうです。
訴えのある患部は、腰痛だったり背部痛だったりと様々なのですが、
今回はちょっと長引いた・・・・・・
いつもの腰仙部(骨盤と腰椎の接合部)周辺の負担だけではなく
仙腸関節が問題を起こしていたのでした。
骨盤の歪みから来る仙腸関節のゆるみが出てしまい、
骨盤を支持する力が低下した状態で日常の生活を行うため
骨盤矯正の効果が長持ちしない状態でした。
いわゆる、骨盤が開いた状態、
骨盤がゆるい状態と言うヤツです。
そこで、当方が出したアドバイスは
腰周辺に負担は増やしたくないので運動量は増やしません
ただ、買い物や散歩等、日常生活で歩くシーンは必ずあるので
歩く時に若干大きな歩幅で歩く事を意識して歩いて下さい。
階段を使うときは出来れば一段抜かしで上って下さい。
(下りは危険なので普通に降りて下さい)
骨盤や下部腰椎、腰仙部周辺の動きを
左右対称に大きく行う事で骨盤矯正効果が生まれ、
インナーマスッルを刺激して骨盤、腰椎及び腰仙部に対する支持力を強くする事が出来ます。
そして、
上記の事を意識的に行うと
かなり歩くと言う事に本気で取り組む事になります(笑)
そしてそれを実践してくれたBさんの感想はと言うと
本気で歩くと身体を動かしている感じが実感できる。
今まで動かしていない部分や範囲まで動いているのが解る。
結果として疲労が溜まって来ても以前よりは腰痛は少なくなったそうです。
そして、
大発見だったのが、
意識して歩く事で、短時間だが手足の冷えが解消した!
いつもと同じ道のりなのに
じんわり汗もかく位の運動量になっていてビックリしたそうです。
ちょっとした意識の変化で身体は変わってきます。
これからも、ぜひ継続して続けて下さいね。
次のプログラムも用意しておきますのでお楽しみに。
コメント