足のむくみ(浮腫)とは、何らかの原因で足に体液が溜まり、足全体が腫れているように感じられる症状をさし
猛暑だった 今年の夏も秋への切り替えの時期を迎え
少し気温も下がり始めたこの時期に
足のむくみ(浮腫)を訴え、相談してくださる患者さんが最近増えてきました
一般的に足のむくみ(浮腫)の原因としては
過労や 同じ姿勢を続けることでの循環の悪化
足の筋力低下や 運動不足
内科的な疾患としては
心不全、腎不全、低栄養、深部静脈血栓症、静脈瘤、リンパ浮腫、感染などの疾患がありますが
これらの一般的な足のむくみ(浮腫)の症状と対処法 のお話ではなく
猛暑から秋へと変わる季節の変わり目のこの時期に
起きてしまっている足のむくみ(浮腫) について思ったことを書いていきたいと思います
今この時期に足のむくみ(浮腫) をはじめとして
体の不調が現れる場合
いわゆる 季節の変わり目による気温差が影響しているのではないかと考えます
日々の気温差や1日の中での気温差が激しい時期になりますので
思った以上に体が冷えてしまい それが足のむくみ(浮腫)もう引き起こしているケースが考えられます
そして今回 思ったのが
ちょっと猛暑が一段落したこの時期
猛暑だった今年の夏の間は、一生懸命 水分摂取をするように心がけていたと思いますが
秋の気配が訪れ始めたこの時期
過ごしやすい気温に日々が 増えたところで
日常の生活の中で失われる水分量が減少している可能性があります
その一方で今まで通りの水分の摂取量を維持していると
当然 体内に 滞ってしまう 水分の量が増えてしまい むくみ(浮腫)が発生してしまうという状況が起こっているのではないかと考えました
この時期に突然 ひどい足のむくみ(浮腫)が発生しているという場合は先に述べたように 内科的な疾患まで疑わなければならないと思いますが
ちょっと最近足のむくみが気になるという程度であれば
少し水分の摂取量を見直してみたり
猛暑の間は尿の排泄を促してしまう 利尿作用があるために避けていた
お茶やコーヒーなどのカフェインを含んだ 飲み物を水分補給の候補として再び 選んでみても良いのではないかなとも 思っています
もちろん一般的に足のむくみ(浮腫) もう 改善するとされる
適度な運動であったり、 塩分や アルコールの摂取を控える 、ふくらはぎの筋肉を意識的に動かすなどの改善法を試すのも良いと思いますが
日常の生活の中で失われる水分の量が減少している時期となりますので
水分の排泄を促すような工夫をしてみたり、 水分の摂取量をほんの少し控えてみるように試してみるのもいいのではないかと思います
からだのしくみ工房 石塚鍼灸整体治療院
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