先日 薬局にお勤めの方とお話をする機会がありました
その際に 昨年の後半から世の中を騒がせた
医薬品の不足に関して現状どうなっているのかというお話を伺うことができました
昨冬、薬不足が話題になって医療現場はかなり困っていたという話が頭に残っており
医薬品不測の現状に関して聞いてみたのですが
実は、ジェネリック医薬品を扱う製薬会社の不祥事は
数年前から続いており
多くの(特にジェネリック等を扱うことの多い)製薬会社に
業務停止命令が出されていました
近年、国はジェネリック薬品の使用を推奨して来たために
後発医薬品メーカーによるジェネリック薬品の製造が増えてきていました
その、ジェネリック薬品の製造メーカーに不祥事が次々と発覚したため
業務停止命令等の処分を受け、中には経営を譲渡や断念した製薬会社も
あり供給が滞ってしまったのです
その結果 長期にわたり 病院などでの不足が起きてしまい
処方する薬が無かったり
処方箋に記載されている薬が提供できなかったりする事態が起こっていたようです
ここに来てあまり 薬 不足 という話を耳にしていなかったのですが
実際に 薬局に勤めている方に聞いてみると
一時期よりは状況は良くなっているが、 まだまだ 供給量が極端に少ない 薬がいくつもあり
薬のやりくりが非常に大変で かなり業務の負担になっているとのことでした。
私には 供給不足になっている薬の種類などの詳細は分からないのですが
意外と一般的な薬でも不足になっているものもあるということでした
このような薬不足 が起きているという状態を踏まえて
改めて、健康で過ごすことの大切さを思っています
誰しも病気になりたくて病気になるわけでもないですし
怪我をしたくて怪我をするというわけでもありませんが
一人一人が健康に留意して暮らしていくことを大切にしていただきたいと思います