腰痛予防!コルセットと骨盤ベルトは用途が違います
腰痛予防や腰痛の治療のために利用される
(特に慢性腰痛の症状の方が使われることが多いと思いますが)
コルセットと骨盤ベルトは用途が違いますので装着する位置も違います
これらの使用法を間違ったまま腰痛対策として利用している方を
結構よく見かけます
コルセットは
下部腰椎及び腰仙部周辺の筋肉や軟部組織の負担を軽減するために
腰椎下部と骨盤のつなぎ目周辺を中心に巻いて頂き
周辺の筋肉や軟部組織の負担をを軽減させて回復を助けます
骨盤ベルトは、諸説ありますが
(仙腸関節に可動性があるのかと言う問題はここでは置いておいて)
仙腸関節の不安定さから、それを安定させる為に
骨盤周辺の筋肉に緊張が生まれ
その筋緊張が痛みを誘発したり
筋緊張が継続することで疲労がたまった筋肉の疲労が溢れ出し
ぎっくり腰等を発生させてしまうのを防ぐために
仙腸関節をしっかりと圧迫してあげて安定させることを目的としています
そのため、同じ腰痛と言っても
痛みを引き起こす要素がどこにあるかを判断して、
最適な装具を使用しないと効果が発揮できません
コルセットや骨盤ベルトはドラッグストアやホームセンターでも簡単に入手できる時代になりました
しかしながら、何が必要か?を正確に自己判断することは非常に難しいと思います
しっかりと専門家のアドバイスをもらいながら
正しい選択を行い効果的な腰痛予防を行って頂きたいと思います
Web site http://karadanoshikumi.com