自粛と言う思いやりを教わりました
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が国内一部の地域で解除されたこの週末
いまだ東京や神奈川県は緊急事態宣言発令中ですし
外出の自粛や三密の回避は奨励されているのですが
今まで治療を受けることを自粛していたという何人かの患者さんから連絡がありました
みなさん、身体のつらさを我慢しながらできるだけ外出を自粛されていたそうですが
新型コロナウィルスに対する警戒はまだまだ終わりじゃないけど
そろそろ治療を受けに行ってもいいですか?と言う話でした
久しぶりだったので少しお話をさせていただいた方もいらっしゃったのですが
その中で印象的だったのが
「感染が拡大していく中で
自分も感染したくないけど、感染させたくない
孫にも会いたいけど、孫の世話を手伝う事で子供たちの役にも立てるし
出来るだけ早く手助けをしてあげたい
そして、誰が感染していてもおかしくない状況で
先生に移しちゃったら、私よりつらい人がいるのに申し訳ない」
と言った内容の話でした
私にまで、そのような温かい気持ちを持って頂いていた事に
嬉しくて、ありがたくて涙が出ました
長引く自粛生活でストレスがたまっている方も多い様ですが
自粛して仕事や外出を控えたりする事って
一つの優しさや思いやりなんだなと
改めて教えて頂いた気がします
腰痛専門ページ https://jp.ilb.io/youtsu/000000091/