患者さんから「何が入ってるんですか?」と効かれることがたまにある
治療用のベッドサイドに置いてある細長い箱
中身は水銀式血圧計です
治療院の業務ではあまり出番が無い機材ですが
高血圧の患者さん血圧計足をしたり、貧血の症状が出て体調がよくない患者さんなどの
状態を把握したいときの目安の一つとして
血圧を計測出来る状態があるというのは施術家としては心強いものなのです
近頃の病院では機械式?電子式?の血圧計が普及して
小型軽量で信頼性の高い血圧計が増えているので
こんな昭和レトロな感じの水銀式血圧計を見ることは少なくなっている事でしょう
この水銀式血圧計は、いまから20年以上前
無事に鍼灸の資格を取得し、病院のリハビリテーション科勤務を卒業し
治療院勤務に転職する過程で出張治療も出来るようにと購入したものの一つです
水銀式血圧計の隣でいつも一緒に寄り添って
水銀式血圧計で血圧測定をするときに必要な聴診器もセットでスタンバっています
病院のドクターやナースの方が使っているのはこだわりの高級な聴診器が多いようですが
私は血圧測定に使うだけで心音や呼吸音を聞くわけでもないので
シンプルなエントリーモデルです
日々、酷使するわけではなく
年に数回あるかどうかの出番を待って
ベッドサイドでいざという時の出番を待ってくれている
控えめだけど頼りにしている水銀式血圧計を紹介させていただきました
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