今日の強風は春一番になりそうですかね?
花粉も飛び出しているようなので
花粉症の症状が強く出てしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
花粉症の症状が続き、特にくしゃみなどが絶えず引き起こされていると
その都度腹筋や背筋に瞬間的に大きな負担がかかるので
ぎっくり腰や背部痛を起こしてしまう方がいらっしゃいます
まずは、花粉症で等でくしゃみを連発している日々が続くと
ぎっくり腰を引き起こしてしまう原因を説明させていただきます
くしゃみのエネルギー
くしゃみは、ものすごいスピードで体の中の空気を押し出します
その際に使う筋肉も非常に瞬間的に大きな力を使うことになり
腹筋や配筋にも大きな負担をかけることになります
くしゃみが体に与えるダメージ
花粉症の場合、くしゃみも典型的な症状の一つですが
1日に数回くしゃみをするということではなく
1日に何回何十回とくしゃみを繰り返すことになるため
くしゃみをする際に使う筋肉に大きな負担がかかり続ける
筋肉が疲労してしまうことも考えられます
花粉シーズンという特殊性
このような状態に加えて
花粉という異物に体が反応している状態は
花粉という異物が体内に入ってきたことに対して
攻撃を受けたと判断し異物と戦おうとする緊張状態が生まれます
体が緊張状態になれば
筋肉も緊張を引き起こしてしまい柔軟性を失い
十二分に動かすことができなくなります
つまりコンディションが悪くなった筋肉に対して
瞬間的にかなり大きな負担を無理にかけてしまうことになるので
ぎっくり腰場合によっては背部痛が
くしゃみで引き起こされるというケースが出てくるわけです
それでは、まるで不意打ちようにくしゃみによるぎっくり腰に
不幸にも襲われてしまった場合
どうしたらよいのでしょうか?
私が常に治療院やブログなどで お伝えしているように
できるだけ安静を保つこと
患部をしっかりとアイシングなどで冷やすことになります
(可能であれば湿布や消炎鎮痛剤などの併用も検討するほうが横が良いようです)
安静を保つには
できるだけ体を動かすことを避けてもらうということと
コルセット等を使って患部の動きを制限して患部をかばっていただくということになります
安静を保っていただきたいので
このタイミングで腰痛体操やストレッチなどを行うことは避けてください
患部の冷却に関しては
アイスノン等を使って患部を15分から20分程度
しっかりと冷やしていただきたいのですが
アイスノン等がない場合は冷凍庫の中に保冷剤などがあればそれらを利用してください
また、それらの保冷剤などもない場合は
水漏れに注意しながらビニール袋に氷を入れたものをハンカチなどで包み
患部を冷やすというやり方も有効です
ギックリ腰発症から数日は
患部は炎症を起こし熱を持っていますので
お風呂などで温めるということは極力避けてください
花粉症のこの時期、くしゃみ等で発症したぎっくり腰ですが
普段とは違った負担を体に継続してかけてしまったために
疲労してしまった筋肉が悲鳴をあげてしまったというイメージなので
ケースバイケースですし、あくまで私のイメージですが
あまり重症にはならないというイメージがあります
発症直後の応急処置をしっかりしていただければ
ダメージも少なく回復も早い場合が多いのではないかと思われます
もちろん痛みが強い場合や、症状が長引く場合は
医療機関を早めに受診することをお勧めします
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