湿度(湿濁)が高いと体内の循環(気血)が滞ります
昨日の定休日は気持ちよく晴れた一日でしたが
ここ数日は梅雨らしい湿度の高い日々が続いています
湿度が高い日々が続くと
不調を訴える方も増えてきます
慢性腰痛をお持ちの方などは
ぎっくり腰に十分にご注意いただきたい季節です
これは東洋医学的に言うと
湿度の高い状態を湿邪と捉えて
それにより気血のめぐりが滞るために
体調不良を起こしてしまうと考えられています
東洋医学でいうところの気血の流れというのは
生命エネルギーのようなものの流れだと捉えていただければ良いのですが
この時期は湿度によってそれがの循環が悪くなってしまい
体調不良を訴えようになってしまうということです
(例えて言うなら、エンジンの整備不良で黒い煙を吐きながらのろのろと走る車みたいなイメージにでしょうか?)
この時期は体が疲労を感じやすく待っていると思いますので
しっかりと休んでいただくというのが大切なことだと思います
またこの時期私の自衛策としては
少し血行を良くしようという意図で
しっかりとお風呂で温まる、又はシャワーの温度を高めに設定する
多少体を動かす機会を増やす(ちょっと余計に歩く程度です)
等といったことを行なっています
特に今年のこの時期は
コロナ禍の影響で生活のリズムなどが狂っている方も多くいらっしゃいますので
無理をせず慎重に生活をしていただきたいと思います
腰痛専門ページ https://jp.ilb.io/youtsu/000000091/