独り言

横綱・稀勢の里関が

大相撲春場所で、けがを押して出場し劇的な逆転優勝を果たした

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久しぶりの、日本出身の新横綱となっての初場所とあって

様々なプレッシャーと闘いながらの優勝に

心よりお祝い申し上げたいと思います。

今場所は場所中の肩の怪我を押しての出場した結果勝ち取った優勝ですが

(私には相撲界のしきたりも分からないし、怪我の状況もわからない

もちろん欠場を選ばなかったのは横綱本人の意思(闘志)だとは思うけど)

千秋楽の前日の痛々しい姿や肩関節にテーピングを施された患部を見ると

横綱生命ばかりか、運動障害や今後の相撲界とのかかわり方やセカンドキャリにまで影響しかねな

怪我の状況だったかもしれないなかで(怪我の詳細は分からないのであくまでも想像ですが)

千秋楽まで相撲を取り続けることのリスクをどう考えていたのかな?

ドクターストップ的なルールもスポーツ全般にある程度必要なのではないのかな?

などと、まったく余計なお世話なのだが考えてしまい

医療人のはしくれではあるものの……

痛みに弱く、強靭な精神力もない弱っちい私は複雑な気持ちになって来る。

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相撲取りはプロアスリート集団ですし

プロだからこそ複雑な事情も絡んでくることも想像できる

横綱自身も想像を絶する努力でけいこをして強靭な心と体を手に入れて戦っている

それは対戦相手も同じだし、互いに命がけで取り組みに挑んでいると思う

ただ、スポーツには多かれ少なかれ怪我をするリスクを

時には、人生を変えるような怪我をするリスクを持っている

相撲は神事と言う一面もある

だからこそ、「痛みに耐えて逆転優勝!」と言う美談だけではなく

機会があればぜひ!

痛みに耐えて出場することを決めた当時の葛藤、判断、覚悟や周囲の反応等も語ってほしいなぁ・・・・と

生活のスタイルやスポーツへの取り組みは人それぞれで違うけど
患者さんと共に痛みに日々向き合う私は思う

 職業柄とは言え、損な性分ですよね…

 

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