この週末は 10年に1度という寒波がやって来るそうです
寒気により体が冷えてしまいぎっくり腰などを引き起こす可能性も高くなりますし
いったん都市部で雪が降ってしまえば不慣れな雪で足元が滑ってしまい
転倒による打撲や捻挫などの外傷を負ってしまうことが多くなるでしょう
足元が滑って不自然に力んでしまい
転倒しなくてもぎっくり腰を引き起こす方も出るでしょう
このような怪我やトラブルにあった時に応急処置で大切なのは
Rest(安静)・Icing(冷却)・ Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の4つの処置を施すRICE処置なのですが
その中でも治療院に訪れる患者さんにお勧めする必要な処置と言うのは
安静とアイシングが中心になります
(当院はかなりアイシングを多用している治療院ではないかと思います)
自宅で応急処置をする場合に
寒い時期になると、アイシングを嫌がる方が増える傾向があります
特に受傷及び発症直後の急性期においては
安静を保ち患部をアイシングしっかり冷やすことは
回復を早めることになりますので
暖かい部屋で、暖かい格好をし
幹部はしっかりとアイシングを施し安静を保つようにしていただきたいと思います
オムロンさんの 痛みWITHと言うサイトの
解説が簡潔で読みやすかったのでリンクを貼っておきます
RICE(ライス)処置とは何か?肉離れ・打撲・捻挫の応急処置
https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/sports-acute-pain/rice/
上記サイトより抜粋
RICE処置とは、肉離れや打撲、捻挫など外傷を受けたときの基本的な応急処置方法。Rest(安静)・Icing(冷却)・ Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の4つの処置の頭文字から名付けられました。早期にRICE処置を行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を助ける効果があります。