先日テレビを見てたら
近頃、巷では「春腰痛」ってぇのがあって
それが、この時期「急増」してるらしい
誰が言ってるのか?知らないけど・・・・・
ホントかよ????(笑)
確かに、この時期若干は腰痛を訴えて治療に訪れる人は
新患さんを含めて増加するイメージはあるけど腰痛の方もいれば、肩こりの方もいる
急増でも無いし、全てが冬から春にかけての気候の変化に原因があるとは言えない
言ってる事は、間違いでは無いけど
個々のケースにおいてここで言う「春腰痛」等と言う原因と結果に当てはまる患者さんが全体において多数を占めるか?と言えば
絶対的な多数を占めるとは言いがたい
インタビューではどこかの治療院のセラピストと思われる人が
「この時期は忙しくなりますねぇ!」と答えていた
「こんな感じ」というイメージで旬の話題を作りだし(笑)
季節の変わり目だら気をつけたほうが良いよという思いに
いろいろと思い当たる理由を付け足した創作ストーリー
耳ざわりはいいが薄っぺらな印象しかもてない
(「医療業界」ではなく、「医療っぽい業界」方のお話によくある話)
病院と言う組織で働く人たちは、研究発表の機会も多々あり
研究の成果(論文)が学術的に正しい手法で研究され書かれていることは
最低限の条件になる。
治療院というスタイルで働く人たちは
治療法を学ぶのは大好きだが学術的な研究に携わったり触れる機会が少なく
国際的な学会や日本のセラピスト全体をまとめる団体も無いため
切磋琢磨する機会も少ないと私は思う
高価な検査機器がなくても統計処理できる情報を
せめて「腰痛患者」が他の月の値や一年の平均値に比べて
新患、既存の患者それぞれどの程度増加しているのか?
その中で「春腰痛」はどの程度の割合なのか?程度は示して欲しかった[E:crying][E:crying]
外部に向けて情報発信することは素晴らしい事だと思う!
だからこそ、粗末なデータでも良いので
きちんと情報を示すことが出来るようになってもらいたいものです。