関節の腫脹の確認は皮膚の表面の細かいしわを見る
ちょうど昨日の定休日に
右手の薬指をひねってしまい中途半端な腫れ具合なので
関節の腫脹を観察する参考資料にしてみました
それなりに痛みはあるし若干の内出血もあるので
赤らんだ外見だけで腫れぼったい印象を受けますが
観察していただきたいのは皮膚表面の細かいしわです
腫れてくることによって細かいしわが延ばされ
関節周辺の皮膚がつるんとした状態になっています
見た目で腫脹の有無の判断に迷うような場合も
患部の皮膚表面を左右で比べることによって
腫脹の有無を判断し関節周辺で炎症が起きていることを予想でき
適切な処置法を考えることが出来ます
こうした診かたは手足の指や足部、膝関節などの炎症の有無を見るのに有効です
そこそこの痛みがあるけど
理由がわからない、そんな場合には患部の左右を比べて
皮膚表面の状況を観察してみてはいかがでしょうか?