いやな事件が明らかになりました。
今回の事件は
わいせつ事件だけで無く、薬物の違法な使用もある
犯人は医療人の端くれと言うか
治療家として、整体師として・・・・・・
と言う以前に人間としてダメだろう
同業者とか思われたく無いなぁ・・・・
人としてという部分
そこが今の世の中、ないがしろにされているような気がしてなりません。
肩こりや腰痛ばかりでなく、さまざまな症状、不定愁訴で辛い思いをしている患者さんが
当院には口コミでやってくる
私は、患者さんとお話しをして
症状や、生活環境を伺いながら施術をすることを大切にしている。
そんな日々を送る中でここ数日、しみじみと・・・・
治療家として仕事をさせていただくということは
素晴らしい機械はもちろんあればいいなと思うこともあるし、卓越した技術も学びたいと思うが
大切な事ってそれだけじゃ無いんだなぁ
なんて思っていたところでした。
ちょっと気になることが2点
この記事を書こうとしてニュースサイトを調べたら
いくつかのサイトで記事の削除が行われている様子
何があったのかは不明だし、私の検索方法が悪いのかもしれないが
ちょっと不気味な感じがする。
もう一つは
報道されている犯人の治療院の屋号が朝日新聞では
「あさかわ整体操体クリニック」と明らかにされている
ほかのいくつかの報道でも「自宅兼整体クリニック」といった表現がされている
我々国家資格を持った鍼灸師やマッサージ師、あるいは整骨院等を開業できる柔道整復師であっても
「クリニック」と言う名称はおそらく医師法違反となって使えない。
国家資格の存在しない(民間認定の)整体の治療院であればなおさらだろう
行政の皆さんも忙しくて、手は回らないのだろうが
そのあたりを関係各所(厚生労働省や保健所になるのかな?)が気が付いて
しっかり指導していれば今回のような被害者も出なかったかもしれません。
被害にあわれた方の事を思うといたたまれない気持ちでいっぱいになります。
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