今日で1月も終わりになりますが
年末の大掃除 シーズンににとても良い記事を見つけましたので
ちょっと間が空いてしまいましたが紹介させていただきます

元記事はgrapeさんの
警視庁「お薬手帳をコピーしました」 確認すれば『安心』なことに「盲点でした」「やらなきゃ」という記事で
記事内で紹介されている
警視庁警備部災害対策課のX(旧ツイッター)への投稿です
@MPD_bousai
「私は、年末の大掃除に先立ち、防災用品の点検を行い、常用薬の使用期限が過ぎていないかを確認しました。災害時でも、処方を受けれるよう、お薬手帳のコピーも入れています。コピーを随時更新して入れておくと更に安心です。」
というものです
私自身も治療院の仕事をしているので
ご高齢な患者さんにはお薬手帳を持ち歩くことはもちろんですが
お薬を処方された時に一緒に渡される
お薬の説明書を家族に渡したり
家族とは離れて暮らしていたり、独居されている場合は
お薬の説明書を写真に撮ってメールや LINE などとで送ったり
ファックスで送るということをお勧めしていました

(そしてそのことをまとめて分かりやすく記事にしようと思っていたのですが なかなかできずにいました)
私がこのようなことを身近な患者さんに伝えていたのは
離れて暮らしている父が晩年 何度も出先や自宅で倒れることがあり
救急搬送されることがたびたびありました
その際に薬の情報を家族として伝えなければならないということがあったからです
私の場合は好きに数回は実家に帰って父親の状態を確認 したり 病院に一緒について行ったりしていたので
薬の情報やかかりつけ医の電話番号を診察券番号等は控えてはいました
( 私の父の場合はスマホを使うこともなく FAX もめんどくさいと言って使わない人だったので 私がこのようなことは自分が出向いてやるしかなかったというのが 実際 なのですが)
今回 この警視庁警備部災害対策課の薬の投稿では
災害時の備えとして各自がこのような備えをしておくといいですよということだと思いますが
もちろん 自分自身のためにやることも大切ですが
ご高齢の家族がいる場合は災害よりも体調の急変で救急医療のお世話になることの方が多いかもしれませんので

このような準備やもしもの時の対策を入念に行い
ある程度の医療やお薬の情報を共有しておくことは非常に良いことだと思います
また家族としては 毎回、病院で処方される薬を確認できるので
薬の処方に変化があった場合何らかの変化があったものだと理解をすることができ
本人に 状況の確認をすること や 次回の外来受診時に一緒に同行して医師から見た様子や所見の変化を聞くということができるのではないかと思っています
からだのしくみ工房 院長石塚芳昭
からだのしくみ工房 石塚鍼灸整体治療院
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